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【ウマ娘】サトノダイヤモンド元ネタ解説

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【ウマ娘】新衣装サトノダイヤモンド実装

12月29日に[花形・弥栄之翠]サトノダイヤモンドが実装されました。キタサトちゃんがセットで実装なのは分かるのですが、このタイミングはアニメの3期の前振りかと期待してしまいます。

新衣装は年末年始らしい豪華絢爛な和風衣装となっています。

サトノダイヤモンド(ウマ娘)のプロフィール

では、さっそく、ダイヤちゃんがどういうウマ娘なのか紹介していきます。

名前:サトノダイヤモンド(CV:立花日菜)
誕生日:1月30日
身長:158cm
体重:増減なしですよ?
スリーサイズ:B87・W54・H84
靴のサイズ:左右ともに21.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
ある資産家の家に生まれ、愛情たっぷりに育てられた箱入りウマ娘。
そのためか、世間知らずな一面を覗かせることも。
素直でおっとり、お嬢様然としているが、その内側にはダイヤモンド級の意思の強さが秘められている。ジンクスを破り、家族の夢を叶えるため、今日も彼女は挑戦する。

サトノダイヤモンドは流星の形がダイヤに似ていることからその名前が付けられましたが、ウマ娘のダイヤちゃんも前髪にダイヤの形の模様が浮き上がっています。

サトノダイヤモンドが2億円で取引された超良血馬で、オーナーもセガサミーホールディングス代表取締役会長である里見治氏という日本有数の資産家であることから、箱入り娘のお嬢様という設定になっています。

サトノ冠初のG1ウマ娘

ダイヤちゃんの生家サトノグループは作中でも、世界有数の一大コンツェルンですが、新興ということもありまだG1ウマ娘を輩出しておらず「一族の中からGⅠを勝利する名ウマ娘を輩出する」ことを何よりの宿願としており、ダイヤちゃんは一族の期待を一身に背負ってトゥインクルシリーズに臨みます。

里見治氏は1992年に馬主としてデビューをして以来、G2やG3は数多くの勝利していますが、G1は2着が最高で、サトノダイヤモンドが菊花賞を取るまでは、どれほど有力馬をG1に出走させても勝つことができなかった事がモデルになっています。

ジュークボックス

ダイヤちゃんのヒミツには「お父様からもらったジュークボックスが宝物」と記載がありますが、これは里見氏事業の原点がジュークボックスだと言われているからと思われます。里見氏は大学時代にジュークボックスやゲーム機のリース業を行っていました。

実在馬の情報

実在馬としてのサトノダイヤモンドの情報を見ていきましょう。

登録名:サトノダイヤモンド(Satono Diamond)
性別:牡馬
毛色:鹿毛
誕生日:2013年1月30日
登録日:2015年8月27日
抹消日:2018年12月26日

戦績

生涯成績:18戦8勝
獲得賞金:8億6630万7000円
主な勝ち鞍
・2016年:菊花賞 G1
・2016年:有馬記念 G1
・2016年:神戸新聞杯 G2
・2017年:阪神大賞典 G2
・2018年:京都大賞典 G2

略歴

サトノダイヤモンドの父は大種牡馬サンデーサイレンスの後継種牡馬筆頭で、2012-2022年の長きにわたりリーディングサイアーとなっているディープインパクト。そして母はアルゼンチンのG1を3勝しているマルペンサという超良血です。ノーザンホースパークで行われたセレクトセールでは2億3000万円(税込2億4150万円)という値が付き話題となりました。

さらにデビュー戦となる2015年11月8日の新馬では、同じく高額落札馬であるロイカバードと併せて『5億円対決』と呼ばれるレースを2.5馬身差で快勝。続く2歳500万下(現在の1勝クラス)でも3.5馬身差で圧勝。そして明け3歳でのG3きさらぎ賞では、ロイカバードとの第二次『5億円対決』となりましたが、レースレコードとなる1分46秒9を記録して優勝しました。

苦難のクラシック戦線

デビュー以来3連勝で皐月賞に臨んだサトノダイヤモンドは、前年の2歳王者リオンディーズ、弥生賞勝ち馬マカヒキらを抑え単勝2.7倍の1番人気に推されますが、最後の直線でリオンディーズの斜行による不利を受け失速。体勢を立て直すも、後方から追い込んだディーマジェスティ、マカヒキの末脚に屈し3着と初めての敗戦を喫してしまいます。

続く日本ダービーでは、皐月賞馬ディーマジェスティに1番人気を譲るも、2番人気となり、3番人気のマカヒキとの3強対決となりました。最後の直線では好位置につけ、ラスト3ハロン(=600m)33秒4の豪脚で迫り、最後はマカヒキと並んでのゴール。写真判定の末、マカヒキに8cm及ばず2着に終わりました。(ディーマジェスティは、前の2頭の後方で3着)

レース後に向正面で左後肢を落鉄するアクシデントが発覚し、この落鉄がなければ8cmの差は逆転していたことは間違いないでしょう。しかし競馬にタラレバは禁物。結果を受け入れ最後の1冠に望みをつなげます。

最期の1冠となる菊花賞では、サトノダイヤモンドは皐月賞馬であるディーマジェスティを抑え、単勝2.3倍の1番人気に支持されました。ちなみに2番人気となったディーマジェスティの単勝オッズは3.2倍で、3番人気以降の馬の単勝オッズは10倍を超える2強での開催となりました。

レースでは道中中段に位置したサトノダイヤモンドが3-4コーナーで進出を開始。すでに4コーナーでムチを入れているディーマジェスティを横目に、サトノダイヤモンドは持ったままで加速していきます。最後の直線に突入すると、ディーマジェスティ以下を瞬く間に突き放していきます。
追い込んできたレインボーライン・エアスピネルらを抑え、2馬身半差で完勝。クラシック最後の1冠で悲願のGIタイトルを手にしました。

ちなみにこの菊花賞が馬主の里見氏にとって初めてのGIタイトルであると同時に、鞍上のルメール騎手にとっても初のクラシックタイトル獲得、そしてディープインパクト産駒の菊花賞制覇が初でした。

関係者の願いを一身に背負ったサトノダイヤモンドは、その期待に見事応えてみせました。

ジンクスブレイカー襲名

このサトノダイヤモンドの勝利をきっかけに、これまでどれほどの良血馬を集めても、どういうわけかGⅠを勝てなかった里見オーナーは、憑き物が取れたかのようにG1タイトルを立て続けに取ることに成功します。

菊花賞の数週間後にサトノアレスで朝日杯FS、サトノクラウンが香港ヴァーズを勝利し、サトノダイヤモンドが有馬記念と、2016年だけで菊花賞含め4つのG1を一気に獲得し、2017年もサトノクラウンが宝塚記念、サトノアラジンが安田記念を制しています。

「サトノ冠の馬がG1を獲れないのはそういう運命」とまで言われた流れが、サトノダイヤモンドの菊花賞制覇を境に切り替わったことから、ウマ娘のダイヤちゃんもジンクスと聞くと燃える性格になったのだと考えられます。

新衣装CM

さて、そんな新衣装でのダイヤちゃんですが、今回実装された年末年始無料100連のCMが配信されています。

めちゃくちゃ可愛くないですか?無料10連のうちに引けたら嬉しいですね!

もはや隠す気が全くないほど越後製菓のCMまんまですね(笑) 髪をアップにしているダイヤちゃんも新鮮で良いですね!

同時に新衣装・キタサンブラックも実装されていますので、そちらの記事もあわせてどうぞ。

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