記憶にも記録にも残る名作【ウマ娘プリティダービー】
どうも!ナンブです!今回は「ウマ娘プリティダービー」をレビューしたいと思います!
ウマ娘・・・時に数奇で、ときに輝かしい歴史を持つ別世界の名前と主に生まれ、その魂を受け継いで走る・・・それが彼女たちの運命。というオープニングの文言で、競馬好きなナンブとしては、テンションが爆上がりしました。この記事を書いている段階で、売上がワールドランキングで3位という記録を出したそうですね。ウマ娘は日本でしか配信してないのに、全世界で展開しているゲームと肩を並べる位の売上をたたき出したのはすごいです。
★現スマホゲームではトップクラスのグラフィック
★実際の名馬を美少女にしたドラマチックなシナリオ
★圧倒的なシナリオボリュームがすごい
★繰り返しプレイしても飽きない奥の深い育成
無料のソシャゲとは思えないほど、グラフィックのクォリティに妥協がない
☆彡イラストがそのまま動いているかのようなキャラモデリング
本作では、育成するキャラとしてのウマ娘が3Dでモデリングされているのですが、コンシューマー機でもお目にかかれないような完成度の高い美麗なトゥーンシェーダーで、ウマ娘がイラストのまま動いているかのような再現度の高さです!というより2Dより3Dの方が可愛いとさえ思えるほどです。
会話シーンも台詞に会わせて、キャラが大きく動きます。
昨今のソシャゲでは3Dキャラの女の子が登場するゲームは多いですが、ウマ娘では瞳の動きや髪の動きまで自然に再現されており、これほど自然体でキャラが動くゲームは他にないのではないでしょうか?
☆彡ライブシーンの作り込みが細かい!細かすぎて何度も見たくなる
レースを勝つと、レースに出たウマ娘によるライブを見ることができます。普通のゲームだとこういうのっておまけ的なコンテンツなので、繰り返し見ることはないのですが、このライブシーン何度も観たくなります。楽曲に中毒性がある(特にウマぴょい伝説)という理由もあるのですが、ウマ娘のライブコンテンツは何度も観たくなる工夫がしてあります。
ウマ娘の世界では「レースに勝ったウマ娘がウイニングライブのセンターに立って歌う」という設定があり、ゲームでも勝ったウマ娘(の声優さん)がセンターパートを歌います。
さらにバックダンサーもレースに出走したウマ娘がレースの着順ごとに配置されており、同じ曲でも着順によってバックコーラスのウマ娘(の声優さん)が異なるので、単なるCD音源やモブの使いまわしではないところに、こだわりを感じます。育成では1着にならなくてもクリアになるレースもあるので、自分のウマ娘がセンターに立てずにライブを見ると、次こそはセンターに立たせてやりたいと思えたり、バックダンサーになってる姿を新鮮な気持ちで眺めたりと、毎回違った感じで楽しめます。
実際の名馬をモチーフにしたドラマチックなシナリオ
☆彡競走馬のエピソードに詳しくなくても感情移入できるシナリオ
ゲームのメインである「育成」では、選択したウマ娘と同名の競走馬にちなんだストーリー(出走レースやライバルなど)となっており、ウマ娘ごとに内容が異なります。ウマ娘のシナリオでも壁にぶつかって悩み、喜び時に悲しんだりしながら成長していく彼女たちのシナリオは、感情移入するなというほうが「むりー!」ってくらいよくできてます。じっくりやっても40分くらいで終われるボリューム感もちょうどよいです。
☆彡競馬ネタのボリューム感は、競馬ファンでも納得できるレベル
知らない人はいないといっても過言ではないくらい当たり前の事だと思いますが、ウマ娘に登場するキャラは過去に活躍した競走馬がモデルになっており、その競走馬にまつわる競馬ネタを「これでもか!」と言わんばかりに盛り込まれています。
競馬に詳しくない人でも知ってるような有名なものから、うっかり見逃してしまいそうな小ネタ、ユーザーに想像の余地を残すようなネタまで、数えきれないほど盛り込まれています。
ちなみに上記のセリフはトウカイテイオーとメジロマックイーンとの「世紀の対決」にて、岡部騎手(トウカイテイオー)の「地の果てまでも走れそう」というコメントに対して武豊騎手(メジロマックイーン)が「あっちが地の果てなら、こっちは天まで昇りますよ」とコメントをしたセリフを再現してますね。
ライアン!と叫ぶ「ベレー帽の紳士」は競馬評論家の大川慶次郎さんらしき人だと思います。
公表はされてませんが、理事長はノーザンテーストと共通点が多いので、ウマ娘ではないかという説も。。。
ランダム要素が良い意味で作用する奥の深い育成
☆彡同じウマ娘は二度とできない奥深いランダム性の高い育成
本作ではウマ娘の育成は「スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さ」の5つのコマンドによって、対応するパラメータを上げていくシンプルなものなのですが、コマンドにサポートカードのウマ娘が配置されることで、上昇する数値が大きく異なります。サポートカードは6枚(うち1枚はフレンド枠)を使用することができ、カードによってレースで有利になるスキルなど特性が大きく異なります。
サポートカードはゲーム内のおかね「マニー」やサポートポイントを使用することでレベルを上昇させることができ、レベルに応じてより高い効果が出せるようになります。
強いカードの組み合わせをみつけても、育成コマンドに上手い具合に配置されないと、高いパラメータで育成を終了することが着なくなります。逆にサポートカードの配置が良いとパラメータが上振れし、無課金でも競技場で課金ユーザーに勝てるようなウマ娘を育成することができます。
このランダム具合が絶妙で、育成が上手くいくと「もう一回!」、上手くいかないと次こそはで「もう一回!!」と繰り返し育成にチャレンジしたくなります。
悪く行ってしまうと「運ゲー」の要素が強いですが、トライ&エラーを楽しむゲームといえます。
☆彡効果音までしっかり
そしてトライ&エラーのストレスを軽減しているのは、テンポの良い進行とSE(効果音)だと感じました。
ボタンを押したとき、パラメータが上がるときのSEは軽快で、操作していて非常に気持ちよいです。あまり2店舗よく進むため、つい勢い余ってやるはずのないトレーニングを押してしまったりするほどテンポ良く操作できます。
また育成中のシナリオは高速スキップできるので、繰り返すほど育成にかかる時間を短縮できます。
関連情報
作品情報
ジャンル | シミュレーション/育成・経営 |
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提供会社 | Cygames |
主なキャスト | (スペシャルウィーク)和氣あず未(サイレンススズカ)高野麻里佳(トウカイテイオー)Machico(ウオッカ)大橋彩香(ダイワスカーレット)木村千咲(ゴールドシップ)上田瞳(メジロマックイーン)大西沙織(駿川たづな)藤井ゆきよ |
その他の情報 | 公式サイト Twitter AppStore GooglePlay |
アニメシリーズのBlu-rayにアイテムが大量についてくる!
封入特典でSSRサポートカードと女神像をゲット
『ウマ娘プリティーダービー』の第2期には封入特典として、SSRのサポートカードをはじめゲーム内のアイテムがついてます。
しかもサポートカードは完凸済みでもらえるとのこと。サポートカードを完凸させるには、合計5枚手に入れないと完凸できないため、これだけで元が取れるような気がします。
『女神像』はウマ娘の「才能開花」に使用するピースと交換できます。才能開花すると育成前の初期パラメータを底上げすることができます。500個ついてくるので、ピースの集まり具合にもよりますが、最低でも4人のウマ娘に勝負服を着せて上げることができるのではないでしょうか。
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