スペシャルウィークは日本ダービーという高い目標に闘志を燃やし、勝利をより確実にするために、チーム“スピカ”の協力を得てトレーニングをスタートする。一方、トレーナーはスペシャルウィークのために…。
お昼休み中、スぺちゃんのダイエット話に花が咲いているところ、高地遠征から帰ってきたハルウララが登場です。
ハルウララ「お客さんがね、ウララは一生懸命で良いねって、頑張れーって言ってくれたの!また走りたーい!」
と早くも現地のファンに愛されている様子がうかがえます。
実際のハルウララは中央競馬所属ではなく、高知競馬所属の競走馬でした。そしてデビュー戦も5着でした(5頭中の5着)。
負け続けたことで人気になったハルウララですが、レースの中で最低人気(例:10頭出走する中での10番人気)になったことは113戦のなかで1度しかありません。これは話題になる前からなので、やはり人気があった馬なのでしょう。
ハルウララの活躍(?)に触発されて、話題は次のレースに。そこに食堂のTVでエルコンドルパサーのCMが流れてきた。
2011年ジャパンカップのCMで、エルコンドルパサーがフィーチャーされたCMをベースにしていると思われます。CMの終盤に過去レースのVTRが挿入される構成が似てますね。
トレーニングに悩むスペシャルウィークにチームリギルとの模擬戦を提案するトレーナー。対戦相手は日本最強の短距離ウマ娘のタイキシャトルだった。
タイキシャトルはアメリカで生まれ、アイルランドで馴致(じゅんち=人を乗せることなど、競走馬に必要なことを覚えさせる)を施され、日本に輸入された外国産馬。きれいな尾花栗毛の馬体をしており、キャラクターの髪色にも反映されているようです。
スペシャルウィークとタイキシャトルの模擬レースを見ようと、トレセン学園中のウマ娘が集まってきたところに、ゴールドシップが焼きそばの販売をしています。
「トレセン+焼きそば」の元ネタは、栗東トレセンのジョッキー焼きそばだと思われます。
栗東トレーニングセンターでは、年に一回の「馬に親しむ日」というイベントがあり、栗東所属のジョッキーみんなで焼く「焼きそば」を『ジョッキー焼きそば』と命名して出店したことがあります。来場した競馬ファンで長蛇の列ができ、用意した500食分がわずか2時間半で完売でしたそうです。
レース後、ゴールドシップの焼きそばが結構売れているのですが、どの観客のシーンでも、焼きそばを食べているウマ娘はオグリキャップしかいない、ということは…。
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