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ガチの競馬ファンなので、ウマ娘に出てくる競馬ネタを集めてみた~4話

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◆◇◆あらすじ◆◇◆

スペシャルウィークは日本ダービーという高い目標に闘志を燃やし、勝利をより確実にするために、チーム“スピカ”の協力を得てトレーニングをスタートする。一方、トレーナーはスペシャルウィークのために…。

■ハルウララのデビュー

お昼休み中、スぺちゃんのダイエット話に花が咲いているところ、高地遠征から帰ってきたハルウララが登場です。

ハルウララ「お客さんがね、ウララは一生懸命で良いねって、頑張れーって言ってくれたの!また走りたーい!」

と早くも現地のファンに愛されている様子がうかがえます。

土佐弁を身に着けて帰ってきたハルウララ

 

ハルウララは高知競馬所属

実際のハルウララは中央競馬所属ではなく、高知競馬所属の競走馬でした。そしてデビュー戦も5着でした(5頭中の5着)。

負け続けたことで人気になったハルウララですが、レースの中で最低人気(例:10頭出走する中での10番人気)になったことは113戦のなかで1度しかありません。これは話題になる前からなので、やはり人気があった馬なのでしょう。

負け続けという印象が多いですが、掲示板に乗る回数は多く、2着や3着になることもたまにありました。

 

■エルコンドルパサーCM

ハルウララの活躍(?)に触発されて、話題は次のレースに。そこに食堂のTVでエルコンドルパサーのCMが流れてきた。

スクリーンショット解説

 

2011年ジャパンカップ時のCM?

2011年ジャパンカップのCMで、エルコンドルパサーがフィーチャーされたCMをベースにしていると思われます。CMの終盤に過去レースのVTRが挿入される構成が似てますね。

実際の競馬では、レースに出走する馬は直前で決まるので、特定の馬が参戦といったCMは流れませんが、大きいレースだと過去に活躍した名馬を取り上げたCMが流れます。

 

■タイキシャトル登場

トレーニングに悩むスペシャルウィークにチームリギルとの模擬戦を提案するトレーナー。対戦相手は日本最強の短距離ウマ娘のタイキシャトルだった。

アメリカ式のあいさつで返すタイキシャトル

 

タイキシャトルはアメリカ生まれの外国産馬

タイキシャトルはアメリカで生まれ、アイルランドで馴致(じゅんち=人を乗せることなど、競走馬に必要なことを覚えさせる)を施され、日本に輸入された外国産馬。きれいな尾花栗毛の馬体をしており、キャラクターの髪色にも反映されているようです。

Howdyはアメリカ南部やテキサスA&M大学の公式挨拶などで使われているため、アメリカ・ケンタッキー州生まれのカウガールであるタイキシャトルは不通にこの挨拶を使っていると思われます。

 

■ゴルシちゃんの焼きそば屋

スペシャルウィークとタイキシャトルの模擬レースを見ようと、トレセン学園中のウマ娘が集まってきたところに、ゴールドシップが焼きそばの販売をしています。

焼きそばを販売するゴルシと焼きそばに夢中なオグリ

 

元ネタは栗東TC名物ジョッキー焼きそば

「トレセン+焼きそば」の元ネタは、栗東トレセンのジョッキー焼きそばだと思われます。

栗東トレーニングセンターでは、年に一回の「馬に親しむ日」というイベントがあり、栗東所属のジョッキーみんなで焼く「焼きそば」を『ジョッキー焼きそば』と命名して出店したことがあります。来場した競馬ファンで長蛇の列ができ、用意した500食分がわずか2時間半で完売でしたそうです。

 

レース後、ゴールドシップの焼きそばが結構売れているのですが、どの観客のシーンでも、焼きそばを食べているウマ娘はオグリキャップしかいない、ということは…。

岩田康誠騎手の焼きそばを売っていたことが有名ですが、なぜ岩田騎手だけなのかというと、岩田騎手の騎乗フォームは両手に持ったコテで焼きそばと具を豪快に混ぜる姿に似ていることから、JRA関係者から「焼きそば乗り」と呼ばれています。

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