デビュー戦を終えたスペシャルウィークは、良くも悪くもクラスメイトの注目の的になる。スピカの面々と棒立ちに終わってしまったウイニングライブの練習に励むなか、トレーナーからある提案をされる。
ウイニングライブの結果が散々だったチームスピカの面々を鍛えるべく、カラオケにつてれ来られた。そこにはダンスの先生役としてトウカイテイオーが待ち受けていた。
1年の休養を経て出走にこぎつけた1993年の有馬記念で、レースコース入場してきた時にトウカイテイオーは久しぶりのターフを、またレースに復帰したのを喜ぶかのように、スキップしていました。
弥生賞への出走が決まり、日本一のウマ娘になるという目標が具体的になったが、プレッシャーに寝不足になるスペシャルウィーク。そこへグラスワンダーが心配そうに声をかける。
グラスワンダーはこの時点で4戦4勝、すでにG1タイトルも手にしており、同世代では一歩抜きんでていた存在でした。しかしデビュー翌年の3月に右後脚の第3中手骨を骨折していることが判明。そこから長期休養に入ることとなりました。復帰は同年秋の毎日王冠でした。
三冠ウマ娘を目指すして、1冠目の皐月賞の前哨戦として、弥生賞に出走を決めます。
スペシャルウィークの出走した1998年の弥生賞でも、1番人気にキングヘイロー(3枠3番)、スペシャルウィークは2番人気(8枠13番)、セイウンスカイは3番人気(7枠10番)でした。
スペシャルウィークとセイウンスカイの間にいるのは、ハギノユメドリームとローランタイムリーです。
ちなみにアニメであまり出てきていないキングヘイローが1番人気なのは、デビューから3連勝でG3を制し、前走のラジオたんぱ杯では0.2秒差の2着。すでに弥生賞と同距離で成績を収めているので、2000mが初体験となるスペシャルウィークより評価が高かったためと思われます。(セイウンスカイも前走2000mで勝ってますが、まだデビュー2戦しかしていないということと、重賞が今回初挑戦だったため、相手関係が強くなる今回は、重賞での勝ち実績があるスペシャルウィークとキングヘイローに次ぐ3人気に甘んじたというところでしょう。
余談ですが、このレースのキングヘイローには、解説の細江さんと同期の騎手である福永祐一ジョッキーが騎乗していました。
トウカイテイオーも合流して、次のレースに向けてトレーニングに励むチームスピカの面々。それぞれが猛特訓をする中、一人経路の違うトレーニングをするゴルシw
「はじめの一歩 63巻」
実際のゴールドシップも調教師の須貝氏曰く「真面目な時もあるかと思えば、変なことをして…。気が休まることがなかった。」と言われています。
皐月賞の出馬表が発表されました。
出馬表、キングヘイローとスペシャルウィークは実際の競馬の馬番と同じ。
ここでもスペシャルウィークは8枠18番と不利な大外枠を引いてしまいます。
またここまでに出てきた出馬表では、主要ウマ娘以外の名前はオリジナルでしたが、ここでは実在馬をもじった名前が使われています。
皐月賞に臨んで勝負服を渡されます。
写真だと光の加減でわかりにくいかもですが、右だけ蹄の色が白いです。
体重増の描写
実際のスペシャルウィークも右後足だけが白くなっているところから、勝負服の右の靴だけが白色になってますね。
それと皐月賞でのスペシャルウィークは馬体重+10kgと大きく増量しています。
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